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かんたんレシピ

    焼き芋ポタージュ

    2015/02/15

    さつま芋の甘さに香ばしさがプラス

    材料(4〜5人分)

    さつま芋(大) 皮付きで400g位
    牛乳 200cc
    生クリーム 60cc (乳脂肪分36〜45%)
    ブイヨンキューブ 1個
    300cc
    適量
    白こしょう 適量
    <さつま芋の皮のケンピ(トッピング)>
    ・上白糖 大さじ3
    ・はちみつ 大さじ1
    ・バター 大さじ2
    ・黒ゴマ 大さじ1
    ・焼き芋の皮の部分 1本分

    作り方

    • さつま芋は洗って皮つきのまま200℃のオーブンで45〜60分間焼く。竹串がスーッと通れば焼き上がり(さつま芋が小さめ、細めのものを使用する場合はアルミ箔で包んで焼く)。熱いうちに縦半分に切って中の芋をスプーンなどでくり抜く。皮はケンピにするので捨てない。
    • 鍋に水とブイヨンキューブを入れて温めながら完全に溶かす。くり抜いたさつま芋を加えて混ぜる。あとでミキサーにかけるのでさつま芋はくり抜いたままの大きさでよい。
    • (2)をミキサーにかける。ミキシング加減は好みで、粒が残る状態でも、時間をかけてクリーミーにしてもよい。鍋に戻す。
    • (3)に牛乳を入れてよく混ぜながら温め、塩こしょうで味を整える。火を止める直前に生クリームを入れる。
    • スープを器に注ぎ、皮のケンピをトッピングにする。
    • [さつま芋の皮のケンピの作り方]くり抜いたあとの皮を幅5袢長さ4袍位に切る(ヘタの部分、焦げている部分は使用しない)。小鍋に砂糖とバターを入れて火をつける。バターが完全に溶けて砂糖となじんだらはちみつを加えて混ぜる、黒ゴマも加えて最後にさつま芋の皮を絡める。
    POINT

    ●さつま芋は蒸したものでも、皮付きのままラップに包んで電子レンジで加熱してやわらかくしたものでもよい。焼き芋の時よりスープの水分を若干減らせばよいでしょう。
    ●冷やしてデザートスープとしてもいただけます。

    (ミスモ2007年11月号掲載)

    島田朋子(しまだ ともこ)

    保育士より転身し調理師資格取得。子どもの食育講座をはじめとして、幅広い年齢層へ「食」の大切さ楽しさを伝える。ミスモ03年1月号から「かんたんレシピ・デザート編」をスタートし、05年1月号からサラダ編、06年1月号からスープ編、08年1月号からワンプレート編、09年1月から酒肴編を連載中。