連載
かんたんレシピ
鶏飯
作り方干し椎茸を250~300mlの水で戻す。軸の部分まで柔らかくなったら、軸を切り落とし細切りにし、戻し汁で柔らかくなるまで中火で煮る。Aを加えて弱火で煮含めたらそのまま冷ます。鶏むね肉の厚みのある部分に包丁で切り込みを入れて火が通りやすくする。スープで肉が浸るくらいの大きさの鍋に入れて沸騰までは強火、その後、弱火に落として7~10分煮る(生姜やネギの青い部分があったら一緒に煮ると肉の味がクリア
ふるさとの銘菓
第83回 求肥昆布(福井県敦賀市)
江戸時代から北海道産昆布の集散地として栄えた敦賀市。その昆布を粉末にして求肥に練り込んだ餅菓子だ。寛政5(1793)年に昆布問屋として創業した紅屋の4代目が昆布を蒸して粘りを取り、白砂糖をまぶして作ったのが始まり。その後、代々研究と改良を重ね、現在の形となった。 原材料は昆布、餅粉、砂糖といたってシンプル。北海道の希少な天然昆布は大きな釜で焼いてから粉砕し、風味豊かな昆布粉に。求肥には新潟産の餅
藤田優一君の街角ワンショット
vol.85 ホップ育成を通じて 麻生区を緑あふれる地域に
福澤さん宅のホップ。毱花は8~11月に実り、天ぷらとしても食べられます。 空気は乾燥し、寒いシーズン。インフルエンザの季節でもあるので、引き続きうがいや手洗いは必須でいきましょう!体調を崩さないようにご注意を。 さて、今回の話題は川崎市麻生区で2022年5月からスタートした「あさおホッププロジェクト!」について。ホップと言えばビールの原料の一つですが、そのホップを麻生区で育てるプロジェクトを立ち上
終着駅 〜ローカル線の旅〜
第1回 上総亀山(かずさかめやま)駅
千葉県君津市・JR久留里線「上総亀山(かずさかめやま)」駅 いきなり戦争の話で恐縮だが、あの第二次世界大戦は多くの終着駅を作った。 地方に鉄道が盛んに建設されるようになったのが昭和初期のこと。これが戦争のために工事が軒並み中断され、本来はもっと延びるはずだった路線が津々浦々で断ち切られたのだ。 木更津駅から首都圏でも珍しくなったディーゼルカーが、床下からドドドドとエンジン音を響かせ
世界一周の船旅
第1回 はるか彼方の船上から ~プロローグ~
ある日、ミスモ編集部に、はるか彼方の船上からこんなEメールが届きました。 編集部の皆さま ご無沙汰しています。 お元気にお過ごしでしょうか。 小生1月24日に寒風の横浜港を出発、5月4日の帰港まで、クルーザー「飛鳥」に乗船して、100日間の世界一周航海に出ております。 今回の「飛鳥」の世界一周は、主として南半球で、まだ行った事の無い所や自然が対象の見所が多く、窮屈な飛行機の長時間に耐え切
おさんぽ通信
第50回 新百合ヶ丘駅〜新百合山手・新街区を歩こう!
約37ヘクタールの広大な土地に新しい街並を出現させた「万福寺土地区画整理事業」。平成12年(2000)に組合が設立してから約8年の歳月を経て、平 成20年(2008)年秋に解散して完了。豊かな自然環境をいかして整備された美しい街は「新百合山手」と名づけられました。玄関口となる新百合ヶ丘駅の 構内もリニューアルされ、華やかなスタートを切っています。新百合山手が広がる駅北口には麻生区役所を始め、麻生市