連載
かんたんレシピ
豆腐と卵とタラコのふわふわ丼
作り方絹ごし豆腐を軽く水切りして、手で粗く崩す。卵をボウルに溶きほぐしておく。タラコの薄皮をはがし、卵の部分のみを酒少量(分量外)でときのばす。フライパンを中火にかけてゴマ油を熱し、豆腐を焼く。はじめはあまり豆腐を動かさず、表面に焼き色がついてきたら、混ぜながら合わせ調味料を加えて、味を含ませながら炒める。卵とタラコ(酒でといたもの)を混ぜ合わせて、❹に加える。ふんわり混ぜ合わせ、卵が半熟状態
ふるさとの銘菓
第57回 志ほせ饅頭(東京都中央区)
全国にはさまざまな饅頭があるが、初めて小豆餡入りの饅頭を作ったのが創業670年の塩瀬総本家。師祖である林浄因(りんじょういん)が、肉食が許されない僧侶のために、煮詰めた小豆に甘葛の甘みと塩味を加えて餡を作り、皮で包んで蒸し上げたという。 名物の志ほせ饅頭は、すった大和芋に上新粉と砂糖を加えた皮でこし餡を包んだ薯蕷饅頭。今も昔ながらの手作業だ。生地は水を一切使わず芋の水分だけでまとめ、耳たぶより
藤田優一君の街角ワンショット
vol.63 日本の発展を支えたトーマス、ありがとう!
昭和時代前半、鉄鋼業の発展に活躍したトーマス転炉。役目を終えた今も、どっしりした姿を披露しながら歴史を語る。 早春号とはいえ、これからが寒さ本番!インフルエンザやノロウイルスなどにも罹りやすくなる季節。うがい手洗いをしっかりして温かくお過ごしくださいませ!ちなみにワタクシの風邪予防はお茶をよく飲むこと。緑茶などは殺菌効果で風邪予防にもなる!という話を聞いたので、よく飲んでいます。 さて
終着駅 〜ローカル線の旅〜
第1回 上総亀山(かずさかめやま)駅
千葉県君津市・JR久留里線「上総亀山(かずさかめやま)」駅 いきなり戦争の話で恐縮だが、あの第二次世界大戦は多くの終着駅を作った。 地方に鉄道が盛んに建設されるようになったのが昭和初期のこと。これが戦争のために工事が軒並み中断され、本来はもっと延びるはずだった路線が津々浦々で断ち切られたのだ。 木更津駅から首都圏でも珍しくなったディーゼルカーが、床下からドドドドとエンジン音を響かせ
世界一周の船旅
第1回 はるか彼方の船上から ~プロローグ~
ある日、ミスモ編集部に、はるか彼方の船上からこんなEメールが届きました。 編集部の皆さま ご無沙汰しています。 お元気にお過ごしでしょうか。 小生1月24日に寒風の横浜港を出発、5月4日の帰港まで、クルーザー「飛鳥」に乗船して、100日間の世界一周航海に出ております。 今回の「飛鳥」の世界一周は、主として南半球で、まだ行った事の無い所や自然が対象の見所が多く、窮屈な飛行機の長時間に耐え切
おさんぽ通信
第50回 新百合ヶ丘駅〜新百合山手・新街区を歩こう!
約37ヘクタールの広大な土地に新しい街並を出現させた「万福寺土地区画整理事業」。平成12年(2000)に組合が設立してから約8年の歳月を経て、平 成20年(2008)年秋に解散して完了。豊かな自然環境をいかして整備された美しい街は「新百合山手」と名づけられました。玄関口となる新百合ヶ丘駅の 構内もリニューアルされ、華やかなスタートを切っています。新百合山手が広がる駅北口には麻生区役所を始め、麻生市