全国の郷土のお菓子を紹介。実際に食べての味わいや食感、歴史や開発秘話も。

藤戸まんぢゅう  岡山県倉敷市

2018/01/01
藤戸饅頭本舗
ご注文・問い合わせ
TEL 086-428-1034
FAX 086-428-8802 

岡山県倉敷市藤戸町藤戸48 
営業時間/8時~17時 定休日/火曜(祝日の場合は木曜)
藤戸まんぢゅう 竹の皮包み10個入り680円、紙箱10個入り760円

 源平合戦の古戦場として知られる藤戸の代表銘菓。寿永3(1184)年、源氏の将・佐々木盛綱が村人の案内で藤戸の浅瀬を馬で渡り平家に大勝した際、秘策が漏れるのを恐れ、村人を斬り捨てた。その供養として供えられた饅頭が起源とされる。藤戸饅頭本舗は1860年の創業以来、藤戸まんぢゅうのみを製造する老舗。「継続は力なり」を理念に伝統の味を守り続けている。毎朝、地元の麹を使用した酒粕を搾って作る甘酒と小麦粉で薄皮を作り、北海道十勝産の小豆で練り上げたこし餡を包んで蒸し上げる。透けるほど薄い皮からはほんのり麹の香りが漂い、なめらかな餡のほどよい甘さが広がる。ひと口、ふた口で食べられる小ぶりサイズもいい。添加物不使用のため、消費期限は3日と短いが、冷凍も可。またトースターで軽く焼いたり、衣をつけて揚げたりするとひと味違ったおいしさを楽しめる。創業時から変わらぬ本店の建物は映画「ALWAYS三丁目の夕日」のロケにも使われ、古く懐かしい雰囲気も魅力だ。