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藤田優一君の街角ワンショット

    vol.52 武蔵小杉の用心棒ニカッパくん

    2017/03/14

    • 背丈は、東京スカイツリーの1,000分の1。二ヶ領用水路の水力発電で目が光る「ニカッパくん」。

     春、到来♪新生活もうれしい季節を楽しんでいきましょう!
     さて、今回の話題は、ゆるキャラ!武蔵小杉駅の近く、法政通りと交わる二ヶ領用水路の上に架かる今市橋で道行く人を見つめている、「ニカッパくん」についてご紹介。ニカッパくんは、東京スカイツリーⓇと同じ、2012年に誕生したゆるキャラ。もともとは法政通りのパンフレットにデザイナーさんが描いたニカッパくんの絵を、法政通りのお店のご主人が、お正月休みを利用して、針金で作ったのが始まりなんだとか。
     名前の由来は、二ヶ領用水路の「二」と、法政通りの先にある法政二高の「二」からとって、ニカッパくん。身長は、東京スカイツリーⓇと同じ年に誕生したということで、その1000分の1の長さの0.634m!こだわっていますね。しかも、このニカッパくんには、それ以上に大きな特徴があるんです。それは、目が光る事!お手製のゆるキャラですが、LEDの目が、キラーン☆と点灯しているんです。でも、ハリボテのようなゆるキャラなのに、どうして目が光るの?
     実は、水力発電で目が光る仕組みになっているんです。ニカッパくんのいる今市橋の下は、二ヶ領用水路。そこに、自転車の車輪を使った極小の発電水車が設置してあり、それが回る事により発電!目のLEDが点灯する仕組みになっているんです。水力発電の車輪などは廃材を使い、すべてが手作りとのこと。風雨にさらされているので傷む事もありますが、その都度直して、橋に立ち続けるニカッパくん。夜は、暗くなった通りにお手製のゆるキャラの目が光っているので、温かみはもちろん、防犯的にも頼もしい存在になっているんだそうです。
     ちなみに現在、橋の上には2体のニカッパくんがいて、1体は顔ハメパネルにもなっています。季節ごとにお召し替えも行うそうで、お正月は獅子舞に扮し、子どもの日には兜をかぶりと、四季折々で楽しめるのも魅力の一つ。ちなみに今の時期は、入学式!ランドセルを背負ったニカッパくんが見られるはずですよ。

    文・写真 街角リポーター 藤田優一
    1年365日行脚(あんぎゃ)している、はぁ〜いフジタでェ〜す!!地元神奈川のことならなんでもお任せ!明るく元気なのが一番の取り柄です。街で見かけたら是非声をかけてくださいね〜♪