vol.27 公園で本を借りて 　木陰で読書！

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  緑いっぱいの公園に、3,000冊以上の本を積んでやってくる自動車文庫。

　新年明けましておめでとうございます！本年も本コラムをどうぞよろしくお願いいたします。と、書いた１月号ですが、年内発行なので、まだ２０１３年。ちょっと気が早いでしょうか？いやいや１月号ですから、やはり年始の挨拶はしておかないと、ですね！

　さて、２０１４年がスタート！皆さんはどんな年にしたいですか？ワタクシ実は厄年…しかも本厄（涙）なので、ちょっとドキドキ。年齢的にも体調を崩しがちになると思うので、今年は健康に気をつけていこうと思っています。まだまだレポーターも原稿書きも続けたいですしね！仕事も集中しつつ、適度に息抜き…リラックスも大事にしたいなと。今回はそんな息抜きにちょっと訪れたい公園をご紹介。

　それは、川崎市高津区、東急田園都市線の梶が谷駅から歩いて10分ほどの、住宅地の中にある梶ヶ谷第一公園です。小さな丘もある園内には日中、子どもたちの声が絶えません。複合遊具では親子で遊ぶ姿が、そして広場では、近所の保育園のお友達がサッカーや追いかけっこをしていたり、もちろん四季を感じる藤棚や桜もあって、天気の良いお休みの日などは、ベンチで、またはシートを広げてお弁当を食べるファミリーの姿もある、街の方々の憩いスポットになっています。

　またこの公園には月に２回、自動車文庫もやってくるんです。川崎市立図書館が行っている移動図書。１台の自動車文庫で川崎市７区を回っているんだそうです。車内には児童書を中心に、小説や料理本など３０００冊以上が積まれています。１日に何カ所か回るので長い時間はいませんが、公園で本を借りて読書もありかも。公園だから親子連れも多く、絵本を手に取るお子さんもいましたよ。図書館までなかなか足を運べない方でも読書が楽しめる自動車文庫。まだまだ外は寒いけれど、日差しのある日なら本を借りて公園でちょっと読書もありかもしれませんよ。ワタクシも今年はなるべく沢山の本と出合いたいな。