アサリ丼
2019/02/23
磯の香楽しむうららかごはん
材料（2～3人分）
| ごはん | 2～3杯分 |
|---|---|
| アサリ（殻付き） | 500ｇ |
| 卵 | １個 |
| 酒（塩分のないもの） | 大さじ3 |
| 長ネギ（青い部分も使用） | 20cm長さ斜め薄切り |
| ゴマ油 | 小さじ1 |
| しょうゆ | 小さじ1～２（アサリの塩分で調整） |
作り方
- アサリの砂抜きをする。海水くらいの塩水を作り、バットに入れて表面をこすり洗いしたアサリを入れる。冷暗所（冷蔵庫など）で3時間から一晩ほどおく。塩水の量はアサリの殻が水面から少し出るくらい。
- 鍋に砂抜き後のアサリと酒を入れて蓋をし、中火にかける。殻がすべて開いたら火を止め、殻から身をはずす。飾り用に殻付きのものを少し残しておく。蒸し汁も取っておく。
- 別の鍋にゴマ油を中火で熱し、長ネギの香りを出すように炒め、いったん火を止める。
- ❸の鍋にアサリを蒸し汁ごと入れて、中火で加熱する。味をみてしょうゆを加える。
- 煮汁が沸いてきたら溶き卵を少しずつ流し入れ、半熟状態になったら火を止める。程
- 器にご飯を盛り付け、❺をかける。
豆知識
アサリはむき身を使用してもよい。この場合、旨みを足したいので、だし汁を50ml加える。蒸し汁の塩分が強い場合は、水を少し足すとよい。
アサリは亜鉛、鉄などのミネラルが豊富。貝類の中でも、全身に酸素を運ぶ赤血球を作るために重要なビタミンB12が多く含まれる。
（ミスモ2019年3月号掲載）
島田朋子（しまだ ともこ）
調理師、食生活アドバイザー。「食」の楽しさ、大切さを伝える食育活動や、「T’spoon パンと紅茶を楽しむお店」でワークショップや販売を行う。