芋煮
2015/10/24
たっぷり作りじっくり煮込む東北の味
材料（4～5人分）
| 里芋 | 10個（400～500g） |
|---|---|
| 牛切り落とし肉 | 200g |
| 大根 | 150g |
| ごぼう | 1本 |
| こんにゃく | 1/2枚 |
| 長ねぎ | 1本 |
| サラダ油 | 大さじ1 |
| 味噌 | 60g |
| 砂糖 | 大さじ1 |
| 煮汁 | |
| ・水 | 5カップ（800ml） |
| ・しょうゆ | 大さじ1 |
| ・酒 | 1/2カップ（100ml） |
作り方
- 里芋の皮をむき、大きいものは半分に切る。大根は皮をむき、7～8mm厚さのいちょう切り、長ねぎは2cm長さの筒切りに。
- ごぼうは包丁の背で皮をこそぎ落としてから、厚めのささがきにして水にさらす。
- こんにゃくは塩をまぶしてよく揉み、水洗いをしてスプーンなどで一口大にちぎる。
- 牛肉を一口大に切り、鍋に入れる。サラダ油（分量外）を加えて中火で炒め、肉の色が変わってきたら、砂糖と半量の味噌で炒りつける。別の皿に一度取り出す。
- ❹の鍋に里芋、大根、ごぼう、こんにゃくを入れて水と酒を加え、なべ底をこそげるように混ぜながら中火で煮る。途中アクを取り、里芋が柔らかくなるまで煮る。
- ❹の牛肉、残りの味噌と長ねぎを加え、長ねぎが柔らかくなるまで中火で煮て、しょうゆで味を仕上げる。
POINT
里芋のぬめり成分であるムチンは胃や腸壁を保護し、調子を整えてくれる働きがあります。体内の余分な塩分を排出し、高血圧やむくみの予防にもなります。食物繊維も豊富で、便秘予防にもおすすめの食材です。
（ミスモ2015年11月号掲載）
島田朋子（しまだ ともこ）
保育士より転身し、調理師、食生活アドバイザー資格取得。子どもからシニアまで幅広い層に向けて「食」の楽しさ、大切さを伝える食育活動を行う。