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かんたんレシピ

    きゅうりと梅おぼろ昆布の和え物

    2013/08/01
    shunsai_10

    みずみずしいきゅうりに酸味と旨みが加わり食欲を増進させます

    材料(3〜4人分)

    きゅうり 2本
    ひとつまみ
    梅干し 中4~5個
    おぼろ昆布 8g

    作り方

    • きゅうりを洗って塩(分量外)を表面にふり、まな板の上で転がしながら板ずりをする。軽く洗い流してから水分を拭き取る。
    • すりこ木などできゅうりを軽くたたいて、味をしみ込みやすくしてから、手で食べやすい大きさに割る。
    • 梅干しの種を取って包丁で粗く刻む。
    • おぼろ昆布を3~4cm長さに切る。
    • ビニール袋にきゅうりと塩ひとつまみ、梅干し、おぼろ昆布も加えてよく揉み合わせ、袋の口を閉じて冷蔵庫に30分ほど置く。※梅干しの塩分が強い場合は、塩ひとつまみを加えなくてもよい

    POINT

    きゅうりは90%が水分で、夏の水分補給にはとても効率的な野菜です。通年販売されていますが、旬である夏のビタミンC含有量は冬の2倍あると言われ、価格もぐっと下がるので積極的に摂りたい野菜です。ほかに、栄養素としてはカリウムも豊富に含んでおり、これは体内の塩分濃度を調整する役割をもっています。

    (ミスモ2013年8月号掲載)

    島田朋子(しまだ ともこ)
    保育士より転身し、調理師、食生活アドバイザー資格取得。子どもからシニアまで幅広い層に向けて「食」の楽しさ、大切さを伝える食育活動を行う。