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かんたんレシピ

    鮭のピリ辛みそ炒め丼

    2020/09/26

    秋鮭と野菜をご飯がすすむ味付けに

    材料(2人分)

    ご飯 2杯
    鮭(生・または甘塩)
    (骨を除き、一口大のそぎ切り)
    2切(180g)
    大さじ1
    小麦粉 適量
    キャベツ(ざく切り) 150g(約1/8個)
    ピーマン(種とヘタを除き、乱切り) 大1個
    生シイタケ(一口大に切る) 1個
    サラダ油(鮭用) 小さじ1/2~1(鮭の脂の量による)
    サラダ油(野菜用) 小さじ1
    [合わせ調味料]
    ・赤味噌 大さじ1
    ・砂糖 大さじ1/2
    ・豆板醤 小さじ1/4~1/2(好みで辛み調整)
    ・醤油 小さじ1/2
    ・酒 大さじ2
    ショウガ(皮をむいて千切り) 1片
    小ネギ(小口切り) 適宜

    作り方

    • 鮭に酒をふって5分置き、余分な水分をふき取り小麦粉を薄くまぶす。
    • フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、鮭を入れ両面焼き色をつける。別皿に取り出してフライパンの余分な脂をペーパーでふき取る。
    • ❷のフライパンにサラダ油を入れて中火から強火で熱しキャベツ、ピーマン、シイタケを炒める。
    • キャベツが透き通ってきたら鮭をフライパンに戻し、ショウガ、合わせ調味料を回し入れて木べらで全体を混ぜ合わせ味をなじませる。
    • 器にご飯と❹を盛り付けて適宜小ネギをちらす。
    豆知識

    時間がない場合は切り身をそのままソテーして野菜を添えただけでもおいしくいただけます。秋は日本で捕れる秋鮭(白鮭)がおいしい時期を迎えます。鮭はタンパク質やビタミン、DHA、EPAが豊富。野菜や調味料との組み合わせもよいので、料理のバリエーションが広がりやすくなります。

    (ミスモ2020年10月号掲載)

    島田朋子(しまだ ともこ)

    調理師、食生活アドバイザー。「食」の楽しさ、大切さを伝える食育活動や、「T’spoon パンと紅茶を楽しむお店」でワークショップや販売を行う。